村田 節子
SETSUKO MURATA 看護学部看護学科 特任教授成人看護Ⅳ、実習、卒業研究
- 学位
- 経営学修士(MBA)
- 専門分野
- 成人看護、がん看護
- 研究課題
- 看護診断と臨床判断、がん看護、排泄と排泄環境 国際看護
- 研究中のテーマ
- がん化学療法を受ける対象者の皮膚・口腔粘膜への影響とQOLに関する研究、がん化学療法時のオンコロジーエマージェンシーに関する看護師の臨床判断と対処行動に関する研究
- 主要論文
- 松枝美智子、村田節子、江上史子他:「医療施設等の看護管理者が高度実践看護師に提供したい支援」槎大学大学院紀要第3巻1号 2021 村田節子、末永陽子、 紙谷恵子、秋永和之、内田荘平「がん看護領域の口腔ケアに関する国内の近年の動向と考察」看護と口腔医療,3( 1 ) ,p.139~p.145,2020
- 所属学会
- 日本看護診断学会 日本がん看護学会、日本国際看護学会、日本看護医療学会、日本看護研究学会、日本看護科学学会、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会
現場で一番大変だったことはどんなことでしたか?
がんの治療を受ける患者さんの日々の思いに向き合うこと。先輩や同僚とそして患者さん自身ともよく話し合うことで乗り越えました。
現場で一番嬉しかったエピソードは?
40回近い抗がん剤治療を受けた患者さんから退院するときにいただいた手紙。
看護を学ぶ在学生へのメッセージ
過去はヒストリー、明日はミステリー、いつも新しいことにワクワクしながら人との出会いを楽しみましょう。看護師は健康プランナー、その人のために何ができるか一緒に考えていきましょう。
これから看護職を目指す人へのメッセージ
「患者」という人種はいません。ただその立場になるだけです。みんなそれぞれの人生を持っています。様々な人の生き方を学ぶためにもたくさん友達を作り、たくさんのことにチャレンジしてください。そして自分を豊かにしていきましょう。
看護職を一言で表すと?
看護師は健康プランナーだと思います。
今後チャレンジしたいこと、大学で取り組みたいこと
学生の皆さんに学ぶことの楽しさを知ってほしいと思います。そのためにどうしたら楽しく学んでもらえるかを考えていきたいです。