カリキュラム2年次

病院での実習がスタート。
患者さんの看護計画を自ら考えられるように訓練します。

3年次から始まる領域別臨地実習に備え、1年次に学んだことを発展させた専門的な学習がスタート。まずは6つの領域の看護学を学問として身につけます。さらに、科学的根拠に基づく「思考」、看護判断に欠かせない病態や治療に関する「医学知識」を身につけ、看護対象者を見極める能力を高めます。前期には初めて患者さんと向き合う実習がスタートし、後期にはより深く現場に入っていく実習が始まりますし、保健師という資格を意識し始めます。

いきなり勉強の量と深さが変わるのが2年後期!座学の授業に実習に、気が狂いそうなほど忙しくなります。でも大丈夫。先生や一緒に勉強している仲間と力を合わせて、みんなで乗り越えていきます。

病院での基礎的な実習が始まりました。覚えることも増えてきて、頭も心も大混乱!看護師になれるのか不安でいっぱいです。
演習で「無菌操作」の技術を勉強。自宅でも練習の繰り返し。無菌的に手袋をはめることがこんなに難しいなんて…!
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プロを観察し、プロを模倣する臨地実習。段階別のプログラムで、患者さんへの接し方を丁寧に身につけます。

看護過程論実習Ⅰ・Ⅱ

前期3週間の実習のうち、病院での実習は2週間。5~6人の学生で一つの病院に通い、まずは看護師さんの様子を見学しつつ、その後ろ姿から患者さんの日常生活の援助を学びます。後期から始まる実習では、幅広い知識をもつ看護専門職者になるための知識から技術まですべてを学びます。計画に添って実践し、自ら看護計画を立て、その評価まで行います。

関西看護医療大学ならではのオリジナル授業2【保健師を目指せる】

看護師と同時に保健師も目指せるカリキュラム。

本学で取得できるのは、看護師の国家試験受験資格だけではありません。2年生後期終了時に選抜された学生に限り、保健師の国家試験受験資格を取得できます。1学年30名を上限に、所定の科目を履修していただきます。30名という多人数の保健師教育を行っている大学は、そんなにはありません。看護師と合わせて取得することができれば、4年後に選べる将来の選択肢がさらに広がります。もちろん、本学ではいずれの国家試験においてもその合格を目標にしっかり指導していきます。

カリキュラム

基礎分野 専門基礎分野 専門分野
一般教養科目 医学系科目 保健・福祉系科目 専門科目 実習科目
  • 人文教養特別講義Ⅱ(自然と文化②)
  • 法と人権
  • 病態治療学Ⅱ
  • 病態治療学Ⅲ
  • 生命と倫理
  • 公衆衛生学
  • 薬理学Ⅰ(総論)
  • 薬理学Ⅱ(臨床薬理)
  • 感染と免疫
  • 病態心理学
  • 社会保障と社会福祉
  • 医療と経済
  • 保健医療福祉行政論Ⅰ
  • 医療と人権
  • カウンセリング論
  • 基礎看護学IV(フィジカルアセスメントの技術)
  • 基礎看護学Ⅴ(問題解決技法)
  • 看護診断学Ⅰ
  • 在宅看護論Ⅰ(概論)
  • 地域看護学Ⅰ(概論)
  • 地域看護学Ⅱ(援助論)
  • 成人看護学Ⅱ-a(急性期援助論)
  • 成人看護学Ⅱ-b(急性期援助論)
  • 成人看護学Ⅲ(慢性期援助論)
  • 老年看護学Ⅰ(概論)
  • 老年看護学Ⅱ(援助論)
  • 小児看護学Ⅰ(概論)
  • 小児看護学Ⅱ(援助論)
  • 母性看護学Ⅰ(概論)
  • 母性看護学Ⅱ-a(援助論)
  • 母性看護学Ⅱ-b(援助論)
  • 精神看護学Ⅰ(概論)
  • 精神看護学Ⅱ(援助論)
  • 看護過程論実習Ⅰ
  • 看護過程論実習Ⅱ