下舞 紀美代
KIMIYO SHIMOMAI 看護学部看護学科 教授看護学原論、成人看護学Ⅲ・Ⅳ、老年看護学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、老年看護学実習、看護過程論実習、卒業研究
- 学位
- 看護学修士
- 専門分野
- 成人看護学
- 研究課題
- 「がん看護」「終末期」「心理」
- 研究概要
- がんのターミナル期にある人の心理や看護ケア
- 研究中のテーマ
- 「終末期における心理的苦痛の緩和ケア評価プログラムの開発」「終末期患者の心理的変化尺度の開発」「終末期患者の死亡前2週間の心理」
- 主要論文
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「終末期のがん患者の死までの16日間の心理過程に関する探索的研究」
「The Difficulty of Selecting the NANDA‐I Nursing Diagnosis (2015–2017) of “Death Anxiety” in Japan. 」
「NANDA-I 看護診断“死の不安”の診断指標の妥当性に関する研究 」
「NANDA‐I看護診断“死の不安” の適用の実際,」 - 所属学会
- 日本看護科学学会、日本看護研究学会、日本がん看護学会、日本看護診断学会、死の臨床学会、緩和ケア学会
看護を学ぶ在学生へのメッセージ
“努力に勝る天才なし”です。自分に自信が持てるように、一緒に看護を学んでみましょう。一日一日が積み重なって、大きな成果を得ると思います。
これから看護職を目指す人へのメッセージ
「自分は看護師になれるかな」と思うかもしれませんが、私は人が好きな人であれば十分に資格ありだと思います。新しい自分探しに挑戦してみて下さい。高校生の頃、生物が好きだった人はヒトの体を理解するのに役立ちます。
今後チャレンジしたいこと、大学で取り組みたいこと
外国語力をつけるために、英会話や海外論文を読んでいきたいと思っています。大学を通して国際的看護について、諸外国の学生と本学の学生との交流ができるよう、努力したいです。また、がんで苦しむ人たちに少しでも豊かな時間を提供できるように、がん患者の終末期における看護診断の開発を行いたいと思っています。