江川 隆子
TAKAKO EGAWA 看護学部看護学科 学長セラピーと俳句、看護学原論、看護診断学Ⅰ・Ⅱ、卒業研究
- 学位
- 博士(医学)
- 専門分野
- 生活習慣病看護、看護診断と治療技術
- 研究課題
- 糖尿病患者のフットケア行動、自己管理行動および教育法
- 研究概要
- 生活習慣病、特に糖尿病や腎透析患者の看護に関連した看護診断の開発、及び足病変に対するフットケアの有効性に関する研究指導を行っています。
- 主要論文
- 糖尿病患者における下肢閉塞性動脈硬化症の危険因子に関する検討 -Lp(a)及びアポEの分析-
- 所属学会
- 日本看護診断学会、日本腎不全看護学会、日本糖尿病教育・看護学会
看護を学ぶ在学生へのメッセージ
病気などで体や心が弱っている「人間」を、プロとして援助するのが「看護職」です。したがって、自分自身が心身ともに健康であり幸せであること、そして何より自分を大切にすることの重要性を自覚していなければなりません。4年間で「看護職」としての知識・技術を磨くとともに、人間としても大きく成長することが大切です。一緒に歩みましょう。
これから看護職を目指す人へのメッセージ
看護職は、人と人とをつなぎ・紡ぎ合い、互いに成長することのできる職業です。ですから、高度なコミュニケーション力が必要不可欠です。そこで、文学を読み、美術や風景を鑑賞し、人と交流し、感じることを十分に体験していてください。
今後チャレンジしたいこと、大学で取り組みたいこと
学生の学習の幅を広げることによって、看護職の未来の活動の場を拡大したいですし、もっと学生が地域に貢献できるようにするために、地域密着型の学習を充実させたいです。淡路島内にある医院や診療所での実習を展開させたり、地域住民と共に、地域密着した独自の実習場を創生し、地域住民と共に、地域の健康づくりに貢献したい。そのためにも行政支援の下、大学の構内に世代間交流のできる「健康のための交流広場」を創りたいと思います。